プライオリティ・パス、手に入れた!利用時の注意点や、申し込みから利用までの流れをご紹介。(JCBゴールド・ザ・プレミア版)


今日は、JCBゴールド・ザ・プレミア以上で使える特典「プライオリティ・パス」について解説しますよ。

ついに「プライオリティ・パス」を手に入れました!


やったね!
管理人は、2025年4月に「プライオリティ・パス」を取得。
実際に「プライオリティ・パス」の申し込みをしてから「気付いた点」や、「申し込みの流れ」をご紹介。
早速、使いたい方向けに、プライオリティ・パスが使える「日本国内の空港ラウンジ」も調べてみました。
JCBゴールド・ザ・プレミア以上になると、「プライオリティ・パス」が無料で使える!(約6万8,000円相当が、無料)

JCBゴールド・ザ・プレミア以上のカードを手に入れると、「プライオリティ・パス」を無料で使うことが出来ます。
※JCBゴールド・ザ・プレミア以上は、「JCBゴールド・ザ・プレミア」「JCBプラチナ」「JCBザ・クラス」の3つ。
「プライオリティ・パス」は、世界中の600を超える都市で、1,500か所以上の「空港ラウンジ」が使えるサービスです。

イメージで言うと、国内とハワイの空港で使える「空港ラウンジサービス」が、「全世界」で使える、という感じですね。
しかも、「プライオリティ・パス」には、いわゆる「VIPラウンジ(航空系ラウンジ)」と呼ばれる、「上級・空港ラウンジ」も含まれています。

ゴールドカード以上で使える「カードラウンジ」よりも、かなり「豪華」らしいです!(サービス内容や、内装など)
なお、プライオリティ・パス自体は、英国の企業である「コリンソン(Collinson Group)」が運営しています。

JCBゴールド・ザ・プレミアでは、利用回数が無制限で使える「プレステージ会員」になることが出来ます(年会費:469ドル)。
これが無料で使えます!

469ドル相当が無料で使えるのはすごい特典ですね。(1ドル=145円だと、約6万8,000円)
「プライオリティ・パス」は、「JCBゴールド・ザ・プレミア以上のカード以外」でも取得は可能です。
管理人は、JCBゴールド・ザ・プレミア経由で取得しているため、こちらの内容を案内しています。
また、これより下でご案内する、プライオリティ・パスのサービス内容は、「JCBゴールド・ザ・プレミア経由」の場合です。
(他のカード経由で申し込みされた場合は、異なる場合があります。)
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プライオリティ・パス利用時の注意点
まだ実際に使っているわけではありませんが、これから使っていく予定なので、事前に調べてみました。
無料になるのは「本会員」のみ。

無料になるのは「本会員」のみです。(家族会員の方は、利用できません)
家族会員は、同伴者として、2,200円(税込)で利用可能。
他の同伴者も2,200円(税込)で利用可能です。(※)
(※)ラウンジにより、同伴の方の優待内容が異なりますので事前に各ラウンジ情報をご確認ください。
また、同伴者設定のないラウンジは、同伴者料金2,200円(税込)での利用はできません。
使えるラウンジは、国際線での利用がメイン。

使えるラウンジは、国際線での利用がメインです。
日本国内の空港でも、ほとんどが「国際線の、保安検査場に入った後」のラウンジでの利用となります。
(国内線は、利用できるラウンジが限られている。)
日本国内で使えるラウンジ(国内線)(国際線)については、後ほどご紹介▼します。

国内線のラウンジは、別の「国内空港ラウンジサービス」にて、利用することが出来ますよ。
日本国内の「お食事」・「リフレッシュ」・「休憩」等に該当する施設は利用出来ない場合多い。

なお、「日本のクレジットカード経由」で、プライオリティ・パスを利用している場合、日本国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設は利用できない場合が多いです。

2025年現在、日本国内は「ラウンジのみ」しか使えない、と覚えてもらったほうがよいでしょう。
なぜ、日本国内の「お食事」・「リフレッシュ」・「休憩」等に該当する施設は利用出来ない?

JCBでは詳しく述べられていませんが、他のカード会社でも同様の制限がかけられています。
その中で、三菱UFJニコスが「コストの増加によりサービス提供ができなくなる恐れがある」とのことで制限をかける、というアナウンスがあります。
(2024年9月2日に掲載されています。)
海外空港ラウンジサービス プライオリティ・パスのご利用に関するお知らせ(三菱UFJニコスHP)>

みんなが「ぼてぢゅう」で食べまくるからや~。(笑)
利用時は、当日の搭乗券と、「プライオリティ・パスの物理カード」が必要。

プライオリティ・パスを使って、空港ラウンジを利用したい場合、
- 当日の搭乗券
- プライオリティ・パスの物理カード
以上、2つの提示が必要です。

要るのは「プライオリティ・パスの物理カード」です!

JCBカードなどの「クレジットカード」では無い、っていうところが、注意点ね。
【注意】国内空港ラウンジサービスのように、「当日の搭乗券+JCBカード提示」だと、有料になってしまう。

国内空港ラウンジサービスを使って、空港ラウンジを利用する場合、
- 当日の搭乗券
- (利用条件を満たした)クレジットカード
以上、2つの提示が必要ですよね。
しかし、海外空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス)を利用する場合は、違います!

「当日の搭乗券+JCBカード提示」だと、「有料」になってしまうので、注意!
上2つの違いをざっと比べると、以下のとおりです。
- 国内空港ラウンジサービス
→「カード会社(JCB)」のサービス - 海外空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス)
→「プライオリティ・パス」のサービス
※JCBゴールド・ザ・プレミアは、「プライオリティ・パス」のサービスを無料で使えるというイメージ。

だから、海外空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス)は、「プライオリティ・パスの物理カード」が必要になります!

実際、利用するときは、かなり「気をつけないと」、いけないね・・・!
以上、プライオリティ・パス利用時の注意点をまとめてみました。
それではいよいよ、管理人も所属する「JCBゴールド・ザ・プレミア会員」が、「プライオリティ・パス」の申し込みを行い、使ってみる流れを見ていきましょう!
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JCBゴールド・ザ・プレミア会員が、プライオリティ・パスを利用するための手順
【手順1】「MyJCB」から、プライオリティ・パスの申し込みを行う(印刷して、郵送)

プライオリティ・パスの申し込みは、郵送で行います。

残念ながら、「ネットで申し込み」ではありません・・・。
管理人は、2025年4月14日(月)に郵送で申し込みを行いました。
かんたんに手順をご紹介します。(画像3枚)

自分で紙を印刷。

プライオリティ・パス登録申込書に、「カード番号」や「名前」などを記入。

そして、郵送しましょう。
(切手代110円が必要です。)
郵送後、約2週間ほどで、「プライオリティ・パス会員カード」がJCBから送られてくるはずです。
【手順2】JCBからプライオリティ・パスの物理カードが郵送される。

2025年4月25日(金)に、簡易書留郵便にて、プライオリティ・パスの物理カードが到着しました!

物理カードは、ブラックの券面に、◯で囲まれた「P」が刻まれています。
カード番号は、「6ケタ+8ケタ」の合計「14ケタ」です。

管理人の場合、申し込みから、「11日後」に到着しましたよ!
【手順3】プライオリティ・パス公式ページにて、アカウント登録する。

カード番号が分かったので、「プライオリティ・パス」ホームページにて、「オンラインアカウント」を作成しましょう。
アカウント登録後、優待オファー(バーコード)の作成・提示で、空港のレストラン、ショップ、スパ等で割り引きが受けられるそうです。

管理人は、まだ登録したばかりなので、優待オファー(バーコード)については、まだ分かっていません・・・。

また、アカウントを登録すると、プライオリティ・パスの「アプリ」を利用することが出来ます。
ただし、アプリ内にある「デジタル会員証」には対応していません。ご注意ください。

アプリ内に「会員証」の項目がありますが、QRコードが表示されないので、実質使えません。
【手順4】利用時に「プライオリティ・パスの物理カード」を提示。(JCBカード提示では無い。)

当日、飛行機に搭乗。
プライオリティ・パスが使える空港ラウンジに到着しました。

ラウンジ利用時に、受付で、「プライオリティ・パスの物理カード」を提示しましょう。
(他に「当日の搭乗券」も必要。)
プライオリティ・パス経由で、空港ラウンジを利用することが出来ますよ。
以上、ここまで、プライオリティ・パスの「申込み」「受け取り」「利用」の手順をご紹介しました。

カードを手に入れたら、早く「プライオリティ・パス」を使ってみたい!

それでは、ひとまず「日本国内で使えるラウンジ(店舗)」を探していきましょうか。
それでは最後に、日本国内でプライオリティ・パスが使える空港ラウンジをまとめていきましょう。
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日本国内で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジ(国内線・国際線)。
日本国内で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジを「国内線」「国際線」それぞれで見ていきましょう。
日本国内における、国内線で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジ
青森空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
青森空港 エアポートラウンジ 出発手続き前 | △ | ◯ |
日本国内の事業者経由で発行されたプライオリティ・パス会員証カードは利用不可。
(JCBカードや楽天カードなどを経由して発行されたプライオリティ・パスは、利用不可。)
そのため、日本に住んでいる一般の人は、ほぼ「利用対象外」と考えていいでしょう。
参考で挙げている「国内空港ラウンジサービス」は、JCBカードを想定。
(JCBゴールド以上のカードで利用可能)
成田国際空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
成田国際空港 第1ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 出発手続き前 | ◯ | ◯ |
成田国際空港 第2ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 出発手続き前 | ◯ | ◯ |
東京国際空港(羽田空港)
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
羽田空港 第1ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL 出発手続き前 | △ | ◯ |
羽田空港 第1ターミナル POWER LOUNGE NORTH 出発手続き後(国内線) | △ | ◯ |
羽田空港 第1ターミナル POWER LOUNGE SOUTH 出発手続き後(国内線) | △ | ◯ |
羽田空港 第2ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL 出発手続き前 | △ | ◯ |
羽田空港 第2ターミナル POWER LOUNGE NORTH 出発手続き後(国内線) | △ | ◯ |
羽田空港 第2ターミナル エアポートラウンジ(南) 出発手続き後(国内線) | △ | ◯ |
中部国際空港(セントレア)
※国内線で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジは、無し。
関西国際空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
関西国際空港 KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA 出発手続き前 | ◯ | ◯ |
米子空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
米子空港 ラウンジ DAISEN 出発手続き前 | △ | ◯ |
福岡国際空港
※国内線で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジは、無し。
ちなみに、上で紹介したラウンジは、全て、国内空港ラウンジサービスにて、利用することも出来ます。
そのため、国内線に限ると、プライオリティ・パスの優位性は、ほとんど無いのが実情です・・・。
日本国内における、国際線で、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジ
成田国際空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
成田国際空港 第1ターミナル IASS Superior Lounge 希和 -NOA- 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
成田国際空港 第2ターミナル IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo- 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
参考で挙げている「国内空港ラウンジサービス」は、JCBカードを想定。
(JCBゴールド以上のカードで利用可能)
東京国際空港(羽田空港)
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
羽田空港 第2ターミナル POWER LOUNGE PREMIUM 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
羽田空港 第3ターミナル TIAT LOUNGE 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
羽田空港 第3ターミナル SKY LOUNGE SOUTH(※) 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
(※)SKY LOUNGE SOUTHは、プライオリティ・パスのみ利用可能。
SKY LOUNGEとは別の施設です。
ちなみに、SKY LOUNGEは、JCB国内空港ラウンジサービスで利用可能。(プライオリティ・パスでは利用出来ません)
中部国際空港(セントレア)
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
中部国際空港セントレア ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ名古屋 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
中部国際空港セントレア プラザ・プレミアム・ラウンジ 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
中部国際空港セントレア KALラウンジ 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |
関西国際空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
関西国際空港 六甲 出発手続き後(国際線) | ◯ | ◯ |
関西国際空港 アネックス六甲 出発手続き後(国際線) | ◯ | ◯ |
関西国際空港 金剛 出発手続き後(国際線) | ◯ | ◯ |
福岡国際空港
空港名 ラウンジ名 利用できる時期 | プライオリティ・パス | 国内空港ラウンジサービス |
---|---|---|
福岡空港 KALラウンジ 出発手続き後(国際線) | ◯ | ✕ |

国際線だと、プライオリティ・パスが使える空港ラウンジは増えるね!
(同時に、国内空港ラウンジサービスでは使えないことも分かる。)
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドからアップグレードで手に入れることが出来る。

プライオリティ・パスが無料で使える、JCBゴールド・ザ・プレミア。
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドからのアップグレードから手に入れることが出来ますよ。
(条件により、「JCBゴールドと同じ年会費」で利用可能。)

また、JCBゴールド・ザ・プレミアは、プライオリティ・パス以外にも、たくさんの特典がありますよ!

なお、楽天プレミアムカードなら、すぐに「プライオリティ・パス」を手に入れることが出来ます。
(利用条件は、JCBゴールド・ザ・プレミアと異なるので注意。)

まずは「JCBゴールド」に入会することが必要。特典内容をご紹介。
JCBゴールド・ザ・プレミアは、「JCBゴールド」への入会が前提です。
では、JCBゴールドの特典も、見ていきましょう。

JCBゴールド・ザ・プレミアは、「JCBゴールド特典 + JCBゴールド・ザ・プレミア特典」のカードですからね。

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まとめ
「プライオリティ・パス、手に入れた!利用時の注意点や、申し込みから利用までの流れをご紹介。(JCBゴールド・ザ・プレミア版)」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- JCBゴールド・ザ・プレミア以上なら「プライオリティ・パス」が無料で使える。
- 無料になるのは「本会員」のみ、国際線がメインなど、注意点も押さえておこう。
- JCBゴールド・ザ・プレミア会員が、プライオリティ・パスを利用するための手順をご紹介しています。
と、なります。
これからもJCBゴールド・ザ・プレミアを検討されている方に、JCBゴールド・ザ・プレミアの特典内容やメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!

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