ANA JCBワイドゴールドカードでマイル貯めて、無料で航空券をゲット。どれだけ飛行機に乗れば良い?
今日は、「必要マイル数に到達するには、どれだけ飛行機に乗れば良いの?」について、解説しますよ。
「特典航空券」がほしいけど、どれだけ飛行機に乗れば良いの?
えっと・・・。
すぐには分からないなあ・・・。
そこで、当サイト「クレカぐらし」の管理人が、エクセル使って、シミュレーションしてみました!
↓早速、結果を公開!↓
今回は、主要な搭乗区間ごとに、3年に1回「特典航空券(無料航空券)」を使って「タダ旅行」できる旅行先をシミュレーションしてみました。
今回は、「ANA JCBワイドゴールドカード」編です。
マイルを使って「タダ旅行」できるのが、マイルの醍醐味!
それでは、シミュレーション結果を、詳しく見ていきましょう。
3年に1回「特典航空券」を使って「タダ旅行」できる旅行先をシミュレーション!(主要な搭乗区間ごと)
3年に1回、「特典航空券」を使って「タダ旅行」できる旅行先を、シミュレーションしてみました。
例えば、東京⇔沖縄(往復)を年1回旅行すると、3年後に「東京→石垣(片道)」の特典航空券ゲット!
一例として、「東京⇔沖縄(往復)」を早期割引(バリュー1など)で「年1回旅行する」ケースで見ていきます。
年1回の旅行を3年続けると、3年後に「東京→(沖縄県の)石垣(片道)※」の特典航空券がゲットできる、という結果になりました。
※「東京→石垣」は「1,001~2,000マイル区間」に該当。1,001~2,000マイル区間なら、他の搭乗区間でも行けます。
※シーズンは、一番期間の長い「レギュラーシーズン」で算出しています。
なお、「特典航空券」は、普通席のみ。
プレミアムクラスの特典航空券はありません。
各都市ごとに、3年後に特典航空券でタダ旅行できる「マイル区間」を調べてみた!(東京・大阪・名古屋)
他の都市や、他の搭乗区間についても、シミュレーションしていますよ。
下の画像(↓)をチェック!
大阪の場合、「大阪⇔札幌(往復)」を早期割引(バリュー1など)で年1回旅行すると、3年後に、「801~1,000マイル区間(片道)」の特典航空券がゲットできる、という結果になりました。
貯まるマイルは「9,738マイル」なのね。
実は、飛行機に乗るだけで貯まるマイルは、「3,738マイル」だけ。
残りの「6,000マイル」は、ANA JCBワイドゴールドカード特典の「ボーナスマイル」で付与されます。
(※マイル計算方法や、ボーナスマイルについては、後ほど。)
後でも述べますが、ANAカード特典の「ボーナスマイル」は、意外と大きな特典ですよ!
「各都市の、マイル区間」については、下のリンクからご確認ください。
「区間ごとの発着路線」というところに、「0~300マイル区間の発着路線」「301~800マイル区間の発着路線」「801~1,000マイル区間の発着路線」が書かれています。
特典航空券に必要なマイル数は、「マイル区間」によって変わってきます。
また、「シーズン」によっても変わります。
次は「なぜ、このようなシミュレーション結果になったのか」を見ていきます。
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ANA JCBワイドゴールドカード特典の「年1回のボーナスマイル」と「搭乗ボーナスマイル」について、解説。
シミュレーション結果の計算方法をご紹介する前に、ANA JCBワイドゴールドカード特典の「マイルに関する特典」を抑えておきましょう。
年に1回、ボーナスマイル「2,000マイル」がもらえる!(年1回のボーナスマイル)
ANA JCBワイドゴールドカードに入会すると、ボーナスマイルとして「2,000マイル」が貰えます。
また、2年目以降、毎年カードを継続すると、同じくボーナスマイルとして「2,000マイル」が貰えます。
つまり、カードを継続すれば、「毎年、1年ごとに2,000マイルもらえる」ことになりますね。
ちなみに、ボーナスマイルの「2,000マイル」。
実は、東京⇔沖縄(往復)を「当日料金」で乗ったときのマイルに相当します。
(984マイル×2(往復)=1,968マイル)
※「東京→沖縄」の当日料金(ANA FLEX)は、通常55,710円。※2024/10/8時点
※往復使うため、55,710円×2=111,420円。
2,000マイルを得ようとすると、約111,420円必要になります。
(「東京→沖縄」当日料金の場合)
しかし、ANA JCBワイドゴールドカードを持っていると、年会費の「15,400円(税込)でゲット出来る」計算です!
(あくまで計算上ですが。)
なので、このボーナスマイル特典(2,000マイル)は、思っている以上に、「デカい特典」だと思います。
ANAに搭乗すると、マイルが「25%」割り増し!(搭乗ボーナスマイル)
ANA JCBワイドゴールドカードを使って、ANAに搭乗すると、搭乗ボーナスマイル「×25%」が付与されます。(2.5割上乗せ)
上の画像だと、「ボーナスマイル・184マイル」(25%分)が上乗せ分です。
ANAをよく利用される方は、この特典も、デカくなっていくでしょう。
それでは続いて、「シミュレーション結果の計算方法」について、ざっくりとですが、見ていきます。
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シミュレーション結果の計算方法について、ざっくり解説。
ここでは、「シミュレーション結果」は、どのような計算方法で算出されているのかを、ざっくりと解説します。
具体的な数字を使って、解説します。
ANAに年1回搭乗し、3年継続した場合に「得られるマイル数」を計算。
年1回の飛行機は、早期割引(バリュー1など)で予約。マイルは「×0.75」で計算。
東京→沖縄を早期割引(バリュー1など)で予約します。
片道738マイル獲得できます。
搭乗ボーナスマイルで「×1.25」。往復で利用するので「×2」。3年継続で「×3」。
搭乗ボーナスマイルで「2.5割増し」となるので、922マイルにアップ。
※738マイル×1.25=922マイル。
そして、「東京⇔沖縄」を往復するので、1,844マイルとなります。
※片道922マイル×2(往復)=1,844マイル
年1回の旅行を3年連続で行っているため、3年で5,532マイルです。
※1,844マイル×3年=5,532マイル
ANAカード特典の「ボーナスマイル」を計算に加える。
ANAカード特典にて、年1回、入会・継続特典の「ボーナスマイル」が付与されます。
3年継続すると、3年で6,000マイル貯まります。
※2,000マイル×3年=6,000マイル
「ANA搭乗」と「ボーナスマイル」で得られるマイルを合算。
「ANA搭乗」と「ボーナスマイル」で得られるマイルを合算します。
今回の場合、11,532マイルです。
※搭乗で5,532マイル+ボーナスで6,000マイル=11,532マイル
獲得したマイルで行ける「特典航空券の搭乗区間」を調べる。
獲得したマイルで行ける「特典航空券の搭乗区間」を調べます。
「特典航空券の搭乗区間」は、下のページからご確認ください。
今回は11,532マイル獲得しています。
なので、「レギュラーシーズン・1,001~2,000マイル区間・片道」の特典航空券がゲットできますよ。
※上記条件の必要マイル数は、「10,500マイル」。11,532マイルあるので、条件クリア。
1,001~2,000マイル区間の例として「東京→(沖縄県の)石垣」があるわね。
以上、簡単でしたが、どのような計算方法で算出されているのかを解説しました。
ANA JCBワイドゴールドカードは、マイル以外にも「様々な特典」あります!
「ANA JCBワイドゴールドカード」は、マイル以外にも様々な特典がありますよ。
「空港ラウンジ」や「クラブオフ(割引優待)」がゴールドカードの特権です!
- 空港ラウンジサービス
- ラウンジ・キーをUS32ドルで利用可能
- グルメ優待サービス(ホテルレストラン・身近なランチ)
- カード継続で、毎年2,000マイル付与
- ANA搭乗ボーナス「25%」割増
- ビジネスクラス専用カウンター(ANA国際線)
- 旅行傷害保険(海外最高1億円・国内最高5,000万円)※利用付帯の場合
- 日帰りレジャー・レンタカー割引
- ゴールド会員専用デスク
- ANA加盟店の買物でマイル付与
- スポーツクラブ・映画館割引
- ・・・ほかにも多数!
管理人オススメの「主な特典」をまとめてみました。
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早期割引で予約した場合の注意点。
ここで、飛行機予約時、早期割引(バリュー1など)で予約する場合の注意点をご紹介します。
早期割引で予約すると、貰えるマイルは75%に下がる。
飛行機予約時、早期割引(バリュー1など)で予約すると、貰えるマイルは「75%(×0.75)」に下がます(↓)。
早期割引は、貰えるマイルは75%に下がるが、当日料金で乗るよりもメリットのほうが大きい。
ただ、当日料金(フレックス)はかなり高いです。
早期割引(バリュー・スーパーバリュー)で予約したほうが、圧倒的に安いですね。
なので、マイルは少し下がりますが、早期割引で予約したほうが、メリットは大きいです。
無料で飛行機に乗れる「特典航空券」。どんな航空券なの?利用条件も確認。
記事内で何回か出ている「特典航空券」。
こちらの航空券について、簡単におさらいしておきましょう。
「特典航空券」は、マイルを使って、無料で飛行機に乗れるチケット。
「特典航空券」は、マイルを使って、無料で飛行機に乗れるチケットです。
必要マイルは、下の公式ページにてご確認ください。
必要マイルチャート(公式ページ)>
例えば、東京→沖縄なら、8,000マイルが必要になります。(ローシーズンの場合)
※東京→沖縄は、「801~1,000マイル区間の発着路線」です。
また、最低利用マイレージは、6,000マイルです。
ANAでは、3,000マイルから利用出来るキャンペーンを実施中!
なお、ANAでは、「3,000マイル」から特典航空券が利用出来るキャンペーンを、実施中です!
通常よりも少ないマイルで、おトクに旅が出来るサービス「トクたびマイル」。
週替りでオトクな対象路線が変わりますよ。
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まとめ
「ANA JCBワイドゴールドカードでマイル貯めて、無料で航空券をゲット。どれだけ飛行機に乗れば良い?」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- 例えば、東京⇔沖縄(往復)を年1回旅行すると、3年後に「東京→石垣(片道)」の特典航空券ゲットできる。
- ANA JCBワイドゴールドカード特典の「年1回のボーナスマイル」は、思っている以上に大きい特典。
- シミュレーション結果の計算方法は、余力のある人は、ぜひご理解を。
と、なります。
これからもANA JCBワイドゴールドカードを検討されている方に、ANA JCBワイドゴールドカードの特典内容やメリット・デメリットなどをどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!