カード会社の「経済圏」でポイントを使うと高還元!ポイントを最大限活用する、貯め方と使い方。


今日は、「カード会社の経済圏でポイントを使うと高還元ですよ!」について解説しますね。

「カード会社のポイント」って、きちんと活用できているのかな?

ただ、なんとなく使っていると、損している可能性があります。

そこで、ポイントを「最大限活用する」使い方を調べてみました!
ポイントを貯めるのは大事。
しかし、ポイントをどう使うのかも大事です。
ポイントの使い方によって、ポイントの価値が変わってきます。

実は、それぞれのカード会社の「経済圏」でポイントを使うと、高還元です!

「経済圏」・・・!?
具体的に教えて!
ポイントを最大限活用させる、カード会社の「経済圏」での貯め方と、使い方を解説します。
- カード会社の「経済圏」でポイントを使うと高還元!楽天・イオン・JCB・三井住友それぞれの経済圏まとめ。
- カード会社の「経済圏」!楽天・イオン・JCB・三井住友それぞれの貯め方と、使い方。
- 楽天カードの「楽天ポイント」は、楽天市場や楽天ペイが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。
- イオンカードの「WAONポイント」は、イオンやAEON Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。
- JCBカードの「J-POINT」は、MyJCB Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。(2026年2月以降)
- 三井住友カードの「Vポイント」は、VポイントPayアプリにチャージして使うと、「高還元」で活用できる。
- まとめ
カード会社の「経済圏」でポイントを使うと高還元!楽天・イオン・JCB・三井住友それぞれの経済圏まとめ。
まず、ざっくりと理解できるように、かんたんに表でまとめてみました。

今回は、「楽天・イオン・JCB・三井住友」4つのカードについて、まとめています。
▼ 楽天カード(楽天経済圏)
▼ イオンカード(イオン経済圏)
▼ JCBカード(JCB経済圏)
▼ 三井住友カード(三井住友経済圏)
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【1】楽天カード(ポイントを、楽天市場・楽天ペイで利用すると高還元)
■楽天カード

項目 | 内容 |
---|---|
カード名 | 楽天カード |
ポイント名 | 楽天ポイント |
経済圏名称 | 楽天経済圏 |
経済圏の使い勝手 | かなり良い |
ポイントたくさん貯めれる店舗 | 楽天市場(ポイント3倍)など |
ポイントを経済圏で使う | 楽天市場・楽天ペイ |
経済圏で使う方法 | 楽天市場注文時に楽天ポイントを利用 |
楽天ペイ決済時に「楽天ポイント利用」を選択 | |
ポイントが使える店舗(多さ) | かなり多い |
ポイントが使える店舗(具体例) | 楽天市場や、楽天ペイが使えるお店 |
楽天経済圏以外でポイントを使う (他社ポイント・マイルに交換) | ごく一部のみ (※ポイント交換レートは、楽天経済圏に比べて下がる傾向あり。) |
ポイント交換レート (あくまで基本のレート) | 100円(税抜)利用→1pt獲得→1円で交換・利用可能 (還元率1.0%) |
特記事項 | ポイントは貯めやすいし、使いやすい。 |
▼ 楽天経済圏の内容を詳しく見る ▼
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【2】イオンカード(ポイントを、イオン・AEON Payで利用すると高還元)
■イオンカード

項目 | 内容 |
---|---|
カード名 | イオンカード |
ポイント名 | WAONポイント |
経済圏名称 | イオン経済圏 |
経済圏の使い勝手 | イオンメインなら、良い |
ポイントたくさん貯めれる店舗 | イオン(ポイント2倍)など |
ポイントを経済圏で使う | イオン・AEON Pay |
経済圏で使う方法 | イオン注文時にWAONポイントを利用 |
AEON Pay決済時に「WAONポイント利用」を選択 | |
ポイントが使える店舗(多さ) | 多いが、イオンがメイン |
ポイントが使える店舗(具体例) | イオンや、AEON Payが使えるお店 |
イオン経済圏以外でポイントを使う (他社ポイント・マイルに交換) | ごく一部のみ (※ポイント交換レートは、イオン経済圏に比べて下がる傾向あり。) |
ポイント交換レート (あくまで基本のレート) | 200円(税込)利用→1pt獲得→1円で交換・利用可能 (還元率0.5%) |
特記事項 | AEON Payが使えるお店は増えてきている |
▼ イオン経済圏の内容を詳しく見る ▼
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【3】JCBカード(ポイントを、MyJCB Payで利用すると高還元)※2026年2月開始予定
■JCBカード

項目 | 内容 |
---|---|
カード名 | JCBカード |
ポイント名 | J-POINT(2026年1月から) (2025年までは「OkiDokiポイント」) |
経済圏名称 | JCB経済圏 |
経済圏の使い勝手 | 良い(になると思われる)(※2) |
ポイントたくさん貯めれる店舗 | スタバ(ポイント10~21倍)・アマゾン(ポイント3~4倍)など |
ポイントを経済圏で使う | MyJCB Pay(※2) 注意:2026年2月開始予定 |
経済圏で使う方法 | MyJCB Pay決済時に「J-POINT利用」を選択(※2) ※「MyJCB Pay」はスマホで使えるQRコード決済です。 |
ポイントが使える店舗(多さ) | まあまあ多い(※2) |
ポイントが使える店舗(具体例) | Smart Codeが使えるお店(※2) |
JCB経済圏以外でポイントを使う (他社ポイント・マイルに交換) | 多い(2025年時点では) (※ポイント交換レートは、JCB経済圏に比べて下がる傾向あり。) (※2026年以降、どうなるかは不明。) |
ポイント交換レート (あくまで基本のレート) | 200円(税込)利用→1pt獲得→1円で交換・利用可能(※2) (還元率0.5%) ※2026年1月から始まる「J-POINT」の場合。 ※2025年までは、1,000円(税込)利用→1pt獲得→5円。 |
特記事項 | J-POINTポイントがMyJCB Payで使えるのは、2026年2月以降。2026年1月まではJCB経済圏は使えません。 |
▼ JCB経済圏の内容を詳しく見る ▼
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【4】三井住友カード(ポイントを、VポイントPayアプリで利用すると高還元)
■三井住友カード

項目 | 内容 |
---|---|
カード名 | 三井住友カード |
ポイント名 | Vポイント |
経済圏名称 | 三井住友経済圏 |
経済圏の使い勝手 | 良い(が、チャージ前提なのが少し気になる) |
ポイントたくさん貯めれる店舗 | 特になし。 (キャンペーンでポイント増量あり) |
ポイントを経済圏で使う | VポイントPayアプリ |
経済圏で使う方法 | Vポイントを「VポイントPayアプリ」にチャージ。 スマホのタッチ決済として利用する。 |
ポイントが使える店舗(多さ) | かなり多い |
ポイントが使える店舗(具体例) | Visaのタッチ決済対応店舗ならOK |
三井住友経済圏以外でポイントを使う (他社ポイント・マイルに交換) | ごく一部のみ (※ポイント交換レートは、三井住友経済圏に比べて下がる傾向あり。) |
ポイント交換レート (あくまで基本のレート) | 200円(税込)利用→1pt獲得→1円で交換・利用可能 (還元率0.5%) |
特記事項 | — |
▼ 三井住友経済圏の内容を詳しく見る ▼
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以上かんたんにまとめてみました。
次の章から、さらに深堀りして解説していきますよ。
カード会社の「経済圏」!楽天・イオン・JCB・三井住友それぞれの貯め方と、使い方。
それでは、ここから、各カード会社の「経済圏」にて、ポイントを貯めて、ポイントを使う、「具体的な方法」をご紹介します。

ぜひ、ポイントを「最大限活用」させましょう!
▼ 楽天カード(楽天経済圏)
▼ イオンカード(イオン経済圏)
▼ JCBカード(JCB経済圏)
▼ 三井住友カード(三井住友経済圏)
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楽天カードの「楽天ポイント」は、楽天市場や楽天ペイが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。
「楽天ポイント」は、「楽天経済圏」で使うのが前提。楽天市場や楽天ペイで使う。

楽天カードの「楽天ポイント」は、楽天市場や楽天ペイが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できます。

というよりも「楽天ポイント」は、「楽天経済圏で使う」のが、前提です。
楽天ポイントは、基本「100円(税抜)につき1ポイント」付与されます。
(例外もあるので、ご注意ください。)

また、楽天市場で「楽天カード」を使うと、ポイント「+2倍」(※)となります!
(つまりポイント3倍。)
(※)細かい注意事項あります。詳しくは公式ページにて。
そして、獲得した楽天ポイントは、「1ポイント→1円」で、楽天市場・楽天トラベルなどの楽天グループや、楽天ペイが使えるお店で使うことができますよ。
- 楽天市場・楽天トラベルなど:注文時に楽天ポイントを利用
- 楽天ペイ:決済時に「楽天ポイント利用」を選択

例えば、楽天市場なら注文時に、楽天ポイントを「1ポイント(1円)」単位で利用することができます。

また、楽天ペイなら事前に設定することで、決済時にポイントを利用することが出来ますよ。
(上の画像の場合、決済時に、「楽天ポイント100ポイント(100円)」分を利用し、残りは「カードから支払う」、という設定。)
「楽天ポイント」は、他社ポイント(マイル)に交換することは出来るが、ごく一部のみ。
なお、「楽天ポイント」は、他社ポイント(マイル)に交換することは出来ますが、ごく一部のみです。
また、交換レートは低いことにも注意が必要ですね。
(例:「2ポイント→1マイル」など)

ということで「楽天ポイント」は、「楽天経済圏で使う」のが、前提です。

「他社ポイント(マイル)に交換する」ケースは、ほとんど無いと思うわね。
当サイト「クレカぐらし」では、楽天カードについて、色々と記事を書いています。
ぜひ、チェックしてくださいね。(↓↓)



※上に挙げた以外にも、たくさんの記事がありますよ。
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イオンカードの「WAONポイント」は、イオンやAEON Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。
「WAONポイント」は、イオンで使うのがメイン。AEON Payでも利用可能。

イオンカードの「WAONポイント」は、イオンやAEON Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できます。

やっぱり「WAONポイント」は、「イオンで使う」のが、メインとなるでしょう。
WAONポイントは、基本「200円(税込)につき1ポイント」付与されます。
(例外もあり得るので、ご注意ください。)

また、イオンで「イオンカード」を使うと、ポイント2倍となります!
(「200円(税込)につき2ポイント」付与されます)
そして、獲得したWAONポイントは、「1ポイント→1円」で、イオングループ・WAON POINT加盟店や、AEON Payが使えるお店で使うことが出来ますよ。
- イオングループなど:注文時にWAONポイントを利用
- AEON Pay:決済時に「WAONポイント利用」を選択

例えば、イオンなら、レジでの決済時に、WAONポイントを「1ポイント(1円)」単位で利用することができます。

また、AEON Payなら事前に設定することで、決済時にポイントを利用することが出来ますよ。
(上の画像の場合、決済時に、「WAONポイント100ポイント(100円)」分を利用し、残りは「カードから支払う」、という設定。)
「WAONポイント」は、他社ポイントに交換することは出来るが、ごく一部のみ。
なお、「WAONポイント」は、他社ポイント(マイル)に交換することは出来ますが、ごく一部のみです。

ということで「WAONポイント」は、「イオンで使う」のが、メインとなるでしょう。

WAONポイントは「AEON Pay」でも使えるのは、便利ね。
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JCBカードの「J-POINT」は、MyJCB Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できる。(2026年2月以降)
「J-POINT」は、MyJCB Payで使うのが高還元。(2026年2月以降)

JCBカードの「J-POINT」は、MyJCB Payが使えるお店で使うと、「高還元」で活用できます。

上の方法(↑)は、2026年2月~開始予定です!
J-POINT(2026年1月スタート)は、月の合計金額から「200円(税込)につき1ポイント」付与されます。
(ポイント付与対象外の取引もあるので、ご注意ください。)

また、スタバや、アマゾンなどで「JCBカード」を使うと、ポイントが増量されます!
※スタバ(ポイント10~21倍)・アマゾン(ポイント3~4倍)

そして、獲得したJ-POINTは、「1ポイント→1円」で、MyJCB Payが使えるお店で使うことが出来ますよ。(2026年2月以降の話です。)
- MyJCB Pay:決済時に「J-POINTを利用」を選択
(2026年2月以降の話です。)

・・・で、「MyJCB Pay」って何なの!?

JCBが作っている「QRコード決済」ですよ。

MyJCB Payは、「Smart Code(スマートコード)」というコード決済システムを使っています。
そのため、Smart Codeが使えるお店なら使えるようです。
それでは、「MyJCB Pay」って、使えるコード決済なのでしょうか?
管理人が調べて、実際に使ってみました。

「J-POINT」は、他社ポイントに交換することは出来る。ただし、2026年以降については交換商品が少なくなる可能性も。
「J-POINT(2025年まではOkiDokiポイント)」は、他社ポイント(マイル)に交換に交換することが出来ます。
OkiDokiポイント(2025年12月まで)を、マイルや他のポイントに交換(公式サイト)>
ただし、使い道が多いnanacoや楽天ポイントなどは交換レートが下がります。ご注意ください。

また、2026年以降は、JCB経済圏が拡充されるため、他社ポイントへの交換商品は少なくなる可能性も考えられます。
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JCB CARD W の公式ページを見る!>
※キャンペーン期間:2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月・祝)
当サイト「クレカぐらし」では、JCBカード(オリジナルシリーズ)について、色々と記事を書いています。
ぜひ、チェックしてくださいね。(↓↓)



※上に挙げた以外にも、たくさんの記事がありますよ。
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三井住友カードの「Vポイント」は、VポイントPayアプリにチャージして使うと、「高還元」で活用できる。
「Vポイント」は、VポイントPayアプリにチャージするのが高還元。

三井住友カードの「Vポイント」は、VポイントPayアプリにチャージして使うと、「高還元」で活用できます。

三井住友カードも、自社の「三井住友経済圏」を強化していますね。
Vポイントは、月の合計金額から「200円(税込)につき1ポイント」付与されます。
(ポイント付与対象外の取引もあるので、ご注意ください。)
そして、獲得したVポイントは、「1ポイント→1円」で、VポイントPayアプリにチャージして利用することが出来ますよ。
- VポイントPayアプリにチャージ
:チャージ後、残高から支払う。

※出典)VポイントPayアプリ公式ページ
なお、VポイントPayアプリは「スマホのタッチ決済」です。
(QRコード決済では無い。)
Apple PayもしくはGoogle ウォレットに紐づけないといけないので、設定のハードルが少し高いのがネックですね。
「Vポイント」は、他社ポイントに交換することは出来るが、ごく一部のみ。
なお、「Vポイント」は、他社ポイント(マイル)に交換することは出来ますが、ごく一部のみです。
(WAONポイントくらいしか、身近に使える交換先がない。)
※掲載されているものは、「他社からVポイントに移行だけ」のものも含まれています。「Vポイントから他社に移行」はほとんどありません。
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まとめ
「カード会社の「経済圏」でポイントを使うと高還元!ポイントを最大限活用する、貯め方と使い方。」についてざっくりまとめると、こんな感じですね。
- 楽天カードの「楽天ポイント」は、「楽天経済圏で使う」のが、前提。
- イオンカードや、JCBカード・三井住友カードも、自社の「経済圏」を強化している。
- 各社経済圏での、具体的な貯め方・使い方を、ご紹介しています。
と、なります。
これからも「カードでオトクに暮らす」ことを検討されている方に、情報をどんどん発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!

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